「子どもたちのやりたい気持ち」を大切に。子どもたちは朝の会で「なにをして遊びたいか」を自分で選び、ボードに顔写真のマークを貼ったり、遊びの写真を指差しなどして気持ちを伝えています。 その時にやりたいことがなければそれも受け止めています。 大人が決めるのではなく自分で決めたからこそ、より達成感を感じられ自信へとつながっていきます。
子どもたちを取り巻く環境(人・物・場・時間)を丁寧にかたちづくります。
ひとりひとりの発達に合わせた環境を用意することで自ら遊びを見つけ、
遊びの種類も相手も自分で選べるような、主体性を重んじる環境づくりを行います。
子どもたちのひとりひとりの発達を理解し、個性や特性に応じて的確な援助を
行います。小学校生活の準備という短期的な視点ではなく、
人生を通じての「生きる力」を考えていきます。
多様な大人とのかかわりや子どもたち同士の体験を通じ、
様々な価値観の中で相手を思いやる心やコミュニケーション力を育む。
このことが成長してからの問題解決力を培っていきます。
園生活での様々な体験は、核家族化で他の子どもや大人と接する場の少ない
現代では貴重な成長の機会です。違いを理解して乗り越え、
自分と他者とを尊重できる心を養います。