ITフォレストこだいらの11月の献立をご紹介します。
栄養バランスと健康を考え、季節らしさを取り入れた優しく食べやすいメニューになっています。
秋も深まり、紅葉の美しい季節になりました🍁
お鍋やシチューなど、温かい料理が美味しく感じられますね。
身体を温めて、しっかり栄養を摂って元気な毎日を送りましょう😊
ITフォレストこだいらでは、ご希望により朝食・昼食・夕食をご提供いたします。
昼食のみ、夕食のみ、日にちの指定など、入居者様のご希望に合わせ、きめ細かく対応しています。
恒例行事「フリーマーケット」11月3日(木)文化の日に開催が決定しました!
現在出店者募集中!!お電話または下記フォームよりお問い合わせください♫
開催日時:11月3日(木)
開催時間:10:00~13:00(受付・荷物の搬入8:30~9:30)
出店費用:1区画につき500円
出店区画:出店場所は主催者にて指定します。参加者同士の区画交換はできません。
販売できるもの:趣味の手作り品や遊休品、リサイクル品等。
販売できないもの:食品、モデルガン・ナイフ等の危険物、盗品・コピー商品、法律に触れるもの、動物の販売はできません。
駐車場:駐車場のご用意はありません。お近くのコインパーキング、または公共交通機関をご利用ください。
雨天時:雨天中止となります。開催の有無は、前日18:00にITフォレストこだいらホームページ上にて告知いたします。
その他
・プロ的な出店の出店はお断りしています。
・商品の搬入・搬出時のみ、車の乗り入れが可能となります。出店者ごとに時間を指定いたしますので、主催者の誘導に従って搬入・搬出作業を行なって下さい。
・商品の管理は、出店者ご自身の責任において行なって下さい。盗難・紛失等に関し、主催者は一切の責任を負いません。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
ITフォレストこだいらの暮らしについてご紹介するブログ、「フォレストの窓から」第14号をお届けします。
今回のブログは、「敬老の日」がテーマです。
毎年9月の第3月曜日は「敬老の日」。家族みんなでお食事をしたり、地域の老人会や普段利用しているデイサービスでは、さまざまなお祝いの催しが開かれることも多いでしょう。
そこで今回のブログでは、改めて敬老の日を通して考える長寿のあり方と、高齢化社会についてお話していきたいと思います。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
ITフォレストこだいらの暮らしについてご紹介するブログ、「フォレストの窓から」第14号をお届けします。
今回のブログは、「敬老の日」がテーマです。
毎年9月の第3月曜日は「敬老の日」。家族みんなでお食事をしたり、地域の老人会や普段利用しているデイサービスでは、さまざまなお祝いの催しが開かれることも多いでしょう。
そこで今回のブログでは、改めて敬老の日を通して考える長寿のあり方と、高齢化社会についてお話していきたいと思います。
「敬老の日」はどんな日?
「敬老の日」は国民の祝日で、「多年にわたり社会につくしてきた老人(高齢者、シニア世代、お年寄りなど呼称を検討)を敬愛し、長寿を祝う」日と定められています。
長い間9月15日を「敬老の日」と覚えていた方も多いと思いますが、土日を含む3連休を作ろうと導入されたハッピーマンデー制度により、平成15年から「敬老の日」は9月15日の固定ではなく、毎年9月の第3月曜日になりました。
これにより土日祝祭日休みの人にとっては、遠方で暮らしている両親や祖父母に会いに行きやすくなりました。
もちろん直接会って一緒にお祝いできれば良いですが、コロナ禍もあり、仕事やその他の事情により難しいケースも多々あります。
そんな時はちょっとしたとしたプレゼントを贈ったり、電話やメール、LINEなどで感謝や敬う気持ちを伝えるだけでも喜ばれるのではないでしょうか。
普段なかなか言えない「ありがとう」や「いつまでも元気でいてね」の言葉は、何より心のこもった大切なメッセージになります。
「敬老の日」として何歳からお祝いするか悩むところですが、そこは人それぞれ。
一般的に高齢者と言われる65歳でも、現役でバリバリ働いている方にとっては“まだまだ老人ではない”と思うこともあるでしょう。
年齢には関係なく、お孫さんが生まれたことをきっかけに敬老のお祝いをするというのもいいかもしれませんね。
「敬老の日」はこうして生まれた
「敬老の日」が生まれたきっかけは、古くは聖徳太子がお年寄りや体が不自由な人のために「悲田院」を設立したことに由来するなどの諸説がありますが、最も広く知られているのは、昭和22年9月15日に兵庫県旧野間谷村で開かれた敬老会を始まりとするものです。
これがやがて全国に広まり、後に「敬老の日」へと発展しました。
「敬老の日」は固定でなくなりましたが、平成13年に老人福祉法が改正されて、これまでの9月15日は「老人の日」として残ることになりました。
また、15日から21日までを「老人週間」として、高齢者のためのさまざまな活動が行われるようになりました。
敬老の日の他にも、日本には昔から年齢の節目ごとに長寿を祝う風習があります。
還暦や古希などは中国の歴史文化が色濃く影響していますが、喜寿や傘寿、米寿、百寿などは漢字の成り立ちに由来しています。
お祝いの色では「赤」が還暦を祝う色として有名ですが、それぞれの祝いにも「お祝いの色」があります。
還暦の「赤」以外は、地方によって異なることもあるようですが、お祝いの品を選ぶ特に参考にすると良いかもしれません。
改めておさらいしてみましょう。
〇還暦(かんれき):60歳 お祝いの色:赤
〇緑寿(ろくじゅ):66歳 お祝いの色:紫
〇古希(こき):70歳 お祝いの色:紫
〇喜寿(きじゅ):77歳 お祝いの色:黄(金茶)
〇傘寿(さんじゅ):80歳 お祝いの色:黄(金茶)
〇米寿(べいじゅ):88歳 お祝いの色:黄(金茶)
〇卒寿(そつじゅ):90歳 お祝いの色:黄(金茶)
〇白寿(はくじゅ):99歳 お祝いの色:黄(金茶)
〇百寿(ひゃくじゅ):100歳 お祝いの色:黄(白)
昔は数えの歳を基準にしていましたが、現代では「満年齢」でお祝いするケースが多いようです。
ただし還暦だけは満60歳、数えの61歳でお祝いします。
なぜなら「還暦」とは、“生まれた年の干支に帰る”=“暦が還る”という古代中国の思想をもとに、人生の生まれ直しの意味合いから生まれたお祝いだからです。
昔、赤子には魔除けの色である赤い産着やちゃんちゃんこを着せていた習わしから、“赤いちゃんちゃんこを着る”お祝いの風習が今なお残っている訳ですね。
今日では60歳で一旦定年退職、そこから新たな働き方をスタートするというケースも多く、長寿のお祝いというよりは、人生の節目、過去をねぎらい再出発を祝う意味合いの方が強くなっています。
「健康寿命」を延ばしましょう
内閣府が毎年発表している「高齢社会白書」※によると、令和3年では日本の65歳以上の人口が占める割合は3割弱でしたが、約40年後には2.6人に一人が65歳以上になるというシミュレーションが出ています。
平均寿命が延び、人生 100 年時代といわれる現在、誰もが健康で安心して生きがいのある生活を送ることができる社会を目指して、厚生労働省からは2040 年までに健康寿命を 2016 年と比べて 3 年以上伸ばし、75 歳以上とするという目標「健康寿命延伸プラン」が掲げられました。
「健康寿命」とは、WHOが提唱した新しい指標で、平均寿命から寝たきりや認知症などの介護状態の期間を差し引いた期間のことを言います。
実際に平成に比べて健康寿命は延びていますし、周りの高齢者の方を見ても、見た目も若く、お元気だなと感じることも多いと思います。
単に長生きすることだけを目指すのではなく、今後はさらに少しでも生き生きと生活でき、幸せを実感できる期間を延ばしていくことに力を注いでいきたいものです。
ITフォレストこだいらでの取り組み
高齢になると、健康な方でも十分気を付けなければいけないのは、転倒による骨折です。ちょっとした段差などでつまずいて転倒し、大腿骨や股関節などを骨折してしまうと入院を余儀なくされます。
そしてそこから筋肉が落ちて、全身状態のレベルが下がってしまうことが多々あります。
「ITフォレストこだいら」はすべてのフロアがバリアフリーになっているため、このようなリスクが抑えられ、安心してお過ごしいただけます。
また、建物は耐火木造建築なので、万が一、転倒してしまっても、鉄筋コンクリート造の建物と比べて骨折など大きな怪我をしにくいという利点もあります。
その他、一日3食の他にも午前と午後の安否確認で急な体調変化を見逃さず、早急な対応を取ることで、認知が疑われるケースへの素早い対応や、病気の重症化を未然に防いでいます。
日常生活では、健康維持・促進のため、週3回リハビリ体操とシニアヨガを実施しており、高い参加率で入居者様から好評をいただいています。
この他、毎週開かれるお茶会では、懐かしの唱歌の合唱や嚥下能力を高める発声練習、認知症予防のゲームなどを楽しみながら行っています。
「ITフォレストこだいら」の入居者様の中には、90歳以上でも自立の方や、杖や歩行器もなく自由に歩ける方、入居者様同士で麻雀やトランプ、将棋などを楽しまれている方も多くいらっしゃいます。
通常の状況では自由に外出することもでき、ご家族との外食や旅行を楽しまれている方には、大切な生きがいにもつながっています。
毎日の散歩で足腰を鍛えたり、五感にも良い刺激になっているのではないかと思います。
これらの活動は、コロナ対応で一時中止せざるを得ない時もありますが、安全に十分気を付けながら今後も積極的に取り組み、入居者様の幸せのために、心と身体の「健康寿命」を延ばすよう努めていきます。
「ITフォレストこだいら」がどんな所なのか、その環境や雰囲気を知っていただくためには、何といっても無料見学にご参加いただき、直接見て感じていただくのが一番!
さらに体験入居で数日間お過ごしいただければ、より実感が湧くこともあります。
ぜひお越しいただければ嬉しいです。
年中無休、土日祝祭日もご見学・お問合せ随時受け付け中!
お気軽にお問合せ、ご相談ください。
スタッフ一同お待ちしています‼
※「高齢社会白書」
高齢社会対策基本法に基づき、平成8年から毎年政府が国会に提出している年次報告書で、高齢化の状況や高齢社会対策の実施の状況などを報告したものです。全国の政府刊行物サービス・センター、官報販売所等で購入できます。
※参考サイト:下記サイトをもとにITフォレストで記事作成
・内閣府「令和4年版高齢社会白書(概要版)」第一章
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2022/gaiyou/pdf/1s1s.pdf
・厚生労働省「統計情報・白書」図表表2-3-1 健康寿命延伸プランの概要
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-02-03-01.html
ITフォレストこだいらの9月の献立をご紹介します。
栄養バランスと健康を考え、季節らしさを取り入れた優しく食べやすいメニューになっています。
ようやく暑さがやわらぎ、過ごしやすい季節になりました。
新米、果物、キノコ・・・秋は美味しい食べ物が満載 !(^^)!
夏バテの身体をいたわりながら、しっかり栄養を摂って元気な毎日を送りたいですね。
9月19日は敬老の日。みんなで長寿を祝いましょう!
ITフォレストこだいらでは、ご希望により朝食・昼食・夕食をご提供いたします。
昼食のみ、夕食のみ、日にちの指定など、入居者様のご希望に合わせ、きめ細かく対応しています。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
ITフォレストこだいらの暮らしについてご紹介するブログ、「フォレストの窓から」第13号の記事をアップしました。
今回のブログは、「熱中症」がテーマです。
毎年この時期になると話題になる「熱中症」。
天気予報の時間でも繰り返し注意を促していますが、それでもやはり熱中症で具合が悪くなる人が後を絶ちません。
特に今年は新型コロナウイルス第7波が猛威を振るっていることから、医療機関を受診するのもなかなか難しい状況です。
いつも以上に注意して、過ごしていきましょう!
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
ITフォレストこだいらの暮らしについてご紹介するブログ、「フォレストの窓から」第13号をお届けします。
今回のブログは、「熱中症」がテーマです。
毎年この時期になると話題になる「熱中症」。
天気予報の時間でも繰り返し注意を促していますが、それでもやはり熱中症で具合が悪くなる人が後を絶ちません。
特に今年は新型コロナウイルス第7波が猛威を振るっていることから、医療機関を受診するのもなかなか難しい状況です。
いつも以上に注意して、過ごしていきましょう!
今年の夏、特に高齢者は熱中症に注意!
今年は異例の速さで6月下旬に梅雨明けになりました。
総務省消防庁によると、6月に全国で熱中症になって救急搬送された人員は 15,969 人。6月の統計としては過去最多数となりました。
その実に半分以上が、65歳以上の高齢者の方です。また、熱中症になった場所では家の中が最も多く、この傾向は6月に限らず、毎年他の月でも同じ状況です。
7月後半から暑さがぶり返し、8月からは関東地方を中心に35℃以上の猛暑日が続いていることから、これから先もまだまだ熱中症に注意が必要だと思われます。
以上のことから、
今年の夏の暑さは異常!特に高齢者の方は、住居の中でも熱中症に要注意!
ということが分かります。
そもそも熱中症とはどんなもの?
温度や湿度が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇やめまい、体のだるさ、ひどいときにはけいれんや意識の異常など、さまざまな障害をおこす症状のことです。
室内で何もしていないときにも発症し、重症化から死に至るケースや、後遺症が残る場合もあります。
軽く考えずに、十分注意して過ごしましょう。
こんな症状があったら熱中症のサインです
【症状:レベル1】
・めまい
・立ちくらみ
・こむら返り
・手足のしびれ
【症状レベル2】
・頭痛
・吐き気・吐いた
・体がだるい
・集中力や判断力の低下
【症状レベル3】
・意識障害(受け答えや会話がおかしい)
・けいれん
・運動障害(普段通りに歩けないなど)
・体が熱い
先ずは応急手当をしましょう。受診の目安はこちら
上記はレベル1から3になるにつれ、重症度が増します。
応急手当として、
・涼しい場所や日陰のある場所へ移動し、衣服を緩めて安静に寝かせます
・エアコンを付けたり、扇風機・うちわなどで風をあて、体を冷やします
・首のまわり、脇の下、太ももの付け根など太い血管の部分を冷やすのが効果的です
・自分で飲めるようであれば、こまめに水分を取らせ、塩分も補給します
(※自分で飲めない場合は、無理に飲ませるのは止めましょう)
→口から水分を飲めない場合や、症状が改善しない場合は医療機関への受診が必要です
→症状レベル3の場合は、急いで救急車を要請しましょう!
※参考サイト:下記サイトをもとにITフォレストで記事作成
・総務省消防庁「熱中症情報」
https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html
・厚生労働省「熱中症予防のための情報・資料サイト」
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/index.html
ITフォレストこだいらでの取り組み
「ITフォレストこだいら」では、全館で24時間最適な室温・湿度を保ち、快適に過ごしていただける
よう、環境を整えています。
また、3食のお食事時の他にも、午前と午後の安否確認の際にお部屋にお茶をお配りして、トータルで一
日に十分な水分量を摂取いただけるように配慮しています。さらに喉が渇いた時のために、食堂のキッ
チンにある冷蔵庫では常に冷水と冷茶を用意して、ご自由に飲んでいただけるように工夫しています。
しかし、各居室のエアコンはお部屋ごとに自由に調整ができることから、中にはエアコンを付けずに、
暑い室内で過ごされている場面を見かけることもあります。また、あまり水分を多めに取っていないの
では?と思われる方もいらっしゃいます。
どうしても高齢になると、暑さや喉の渇きを感じる力が鈍くなりがちです。“このくらいの暑さは我慢で
きる”とか、“エアコンを付けるなんてもったいない”という気持ちが働く方もいるようです。
そのためご本人から訴えがなくても、いつもと違う様子など、周囲が早めに気付くことが大切です。
こうした高齢者の方特有の状況を理解して、スタッフは訪室の際にこまめに室温をチェックして調整したり、
水分の補給や、外出時に暑さ対策をしていただくよう、積極的にお声がけしています。
入居されている皆様が、厳しい暑さの中でも健やかに暮らしていただけるよう、スタッフ一同努めてい
ます。
無理せず、一時的な入居もぜひご検討ください!
ITフォレストこだいらは今年で開設して2回目の夏を迎えますが、夏場になるとご家族の方から、
・最近元気がなくなって心配…
・食欲が落ちて、ほとんど食べてくれない…
・夏前よりも衰弱してしまった気がする…
といった入居相談をいただくことが多いです。
ご相談のなかには、一刻を争うと判断して入院をおすすめし、近隣病院をご紹介して即入院されたケースもあります。
日中、お部屋の中でエアコンをつけられているか、水分補給ができているか…ご家族がすべてを管理するのは至難の業。
ITフォレストこだいらでは、ご本人様とご家族をサポートするための一時的な入居(自費ショートステイやマンスリー契約)も受け付けておりますので、まずは夏場の体調管理からでもご利用いただくことが可能です!
「ITフォレストこだいら」がどんな所なのか、その環境や雰囲気を知っていただくためには、何といっても無料見学にご参加いただき、直接見て感じていただくのが一番!
さらに体験入居で数日間お過ごしいただければ、より実感が湧くこともあります。
ぜひお越しいただければ嬉しいです。
年中無休、土日祝祭日もご見学・お問合せ随時受け付け中!
お気軽にお問合せ、ご相談ください。
スタッフ一同お待ちしています‼
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
ITフォレストこだいらの暮らしについてご紹介するブログ、「フォレストの窓から」第12号をお届けします。
今回のブログは、「認知症」がテーマです。
医学的な見地よりも、ご家族様などが抱える悩みに答えるための情報や、ITフォレストこだいらでの取り組みなど、身近な話としてご紹介したいと思います。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
ITフォレストこだいらの暮らしについてご紹介するブログ、「フォレストの窓から」第12号をお届けします。
今回のブログは、「認知症」がテーマです。
医学的な見地よりも、ご家族様などが抱える悩みに答えるための情報や、ITフォレストこだいらでの取り組みなど、身近な話としてご紹介したいと思います。
そもそも認知症ってどんなもの?
「認知症」とは、脳の病気や障害などのさまざまな原因で、物事を記憶することや理解・判断することなどの認知機能が低下して、社会生活や日常生活全般に支障を来たしている状態のことを言います。
正確には「認知症」という名前の病気ではなく、あくまでも病気を原因とした一連の症状のことを指します。
その原因と症状の特徴から、大きく4つの型に分かれます。
■アルツハイマー型認知症: 脳の一部が委縮して起きるもの。物忘れで始まることが多く、ゆっくりと進行
■血管性認知症: 脳梗塞や脳溢血など、脳血管障害によるもの。「まだら認知」が特徴
■レビー小体型認知症: 幻視やパーキンソン症状が現れるもの
■前頭側頭葉変性症: 感情の抑制がきかなくなる、社会のルールが守れなくなるなどの症状が現れるもの
この中で一番多いのは「アルツハイマー型認知症」、次いで「血管性認知症」ですが、2つが合併しているケースもあります。
認知症は主に高齢者特有のものですが、65歳未満で症状が出る場合もあり、「若年性認知症」と呼ばれています。
※参考サイト:厚生労働省 知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス「認知症」
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_recog.html
認知症について詳しく知るためには
それぞれの認知症の原因と症状、対処法については、さまざまな書籍やサイトに情報が載っており、何を見たらいいか迷うかもしれません。そんなときは、厚生労働省ホームページの「認知症施策」に一度目を通してみてはいかがでしょうか。
認知症に関するさまざまな施策の情報や、認知症サポーターの取り組み、研究データなど、ここから自分が知りたい情報へアクセスすることが出来ます。
専門的な内容ばかりではなく、違和感を感じ始めた自分自身や家族に向けて書かれた絵本形式の読み物や、認知症の診断を受けた方向けのガイドブックなど、気軽に読める冊子も掲載されているのがポイント。
これらはPDFデータでダウンロードでき、印刷することもできるので、便利で役立つものになっています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/ninchi/index.html
ITフォレストこだいらでの取り組み
「ITフォレストこだいら」では、入居に関しての条件を特に制限していないことから、認知症の方でも入居いただくことは可能です。
また、入居時に問題がなかったものの、その後年齢が進み、認知症の症状が見られるようになったことを理由に退去を求めるようなこともありません。
認知症は誰にでも起こり得るものですが、一方、高齢になったからと言って必ず誰もが認知症になるというものでもありません。
さまざまな予防方法も紹介されていますが、他の成人病同様、規則正しく健康に暮らすことが大切だと言えます。
「ITフォレストこだいら」では、入居者様が心身ともに健やかに過ごされるように、規則正しい生活リズムと栄養バランスの取れたお食事を提供しています。
そして、お茶会や体操、映画鑑賞、お買い物の機会提供など、生活にメリハリを付け、イキイキと暮らしを楽しむ工夫を行っています。
入居者様同士も、食堂でおしゃべりに花を咲かせ、一緒に歌ったり、トランプをする姿などお見かけすることも多く、その場には認知のある方もない方も、友好関係を築かれている様子が伺えます。
短期的な記憶障害や、見当識障害などで何度も同じ質問を繰り返したり、気分の浮き沈みが見られたり、空想的な話をされる入居者様もいらっしゃいますが、そのような場面では傾聴を徹底して、入居者様の気持ちに寄り添うことを心掛けています。
認知になっても、その人らしさのすべてが失われる訳ではありません。
入居されている皆様が、少しでも笑顔で明るく穏やかな気持ちで暮らしていただけるよう、スタッフ一同努めています。
「ITフォレストこだいら」がどんな所なのか、その雰囲気を知っていただくためには、何といっても無料見学にご参加いただき、直接見て感じていただくのが一番!
さらに体験入居で数日間お過ごしいただければ、より実感が湧くこともあります。
ぜひお越しいただければ嬉しいです。
年中無休、土日祝祭日もご見学・お問合せ随時受け付け中!
お気軽にお問合せ、ご相談ください。
スタッフ一同お待ちしています‼